ちよりキッチン
20 10 08 Thu

No.51「ビーツのポタージュ」

料理説明

ビーツは硝酸塩が豊富な食材です。
硝酸塩は一酸化窒素の利用能を高めるはたらきがあるため、血管拡張・血流改善に役立ちます。これにより、エネルギーをつくり出す工場であるミトコンドリアにおいて、酸素の利用効率を良くしたり、筋肉への血流を促し、筋肉の収縮や弛緩がよりスムーズに行われたりすると言われています。
持久性運動においてより長い間運動を継続できたり、インターバルトレーニングの効果を高めることができたりするといった報告もされており、アスリートのパフォーマンスにも有益にはたらくことが期待されています。他にも硝酸塩はホウレン草や根菜類などに多く含まれています。

朝晩は冷える季節にもなってきましたので、簡単に作れ、彩も良くなる温かいスープで身体を温めてみてください。

レシピ

材料【2人前】

ビーツの水煮・・・・・・100g(水煮や缶詰はスーパーでも手に入りやすい)
牛乳・・・・・・・・・・200ml
生クリーム・・・・・・・50ml
塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
ブラックペッパー・・・・少々

 

手順

①ビーツの水煮、牛乳をミキサーまたはスムージーメーカーなどに入れて液状にする。

② 鍋に①と分量の塩を入れて弱火で加熱する。温かくなってきたら生クリームを入れて全体を混ぜ、火を止める。

③ スープカップに入れ、仕上げにブラックペッパーを散らす。

 

 

投稿者

こんにちは、廣松千愛(ちより)です。

g-zone で管理栄養士として、栄養指導をさせていただいております。

今後定期的に、「健康とトレーニングのための食事」をテーマにレシピをご紹介いたします。

普段、トレーニングをされていたり、健康を意識しておられる方は、ぜひ参考にしてみてください!