つちやみきコラム
18 06 23 Sat

Vol.2 ウサギと亀

 

妻からの着信の時だけ携帯のバイブの振動が強い気がすると言っていた男性がいらっしゃいました。今時のバイブレーションは、相手に送る強さを調整できるのですね。

今日もフィクションとノンフィクションのハザマを彷徨う土屋です。

 

ネット界隈で、こんな記事をみかけました。

「あなたは、ウサギと亀の競争する物語をどのように解釈しますか?」あの有名な物語です。

 

たくさんの人が、「ウサギが自分の能力にかまけてさぼっている間に、地道に努力した亀が勝つ、だから地味な努力が最も大事だ!」と解釈しているようです。私は昔からこの教訓めいたことに違和感がありました。

 

ウサギの足が速いのは、事実。これは生まれつきでしょう。亀がノロマなのも事実。これも亀という動物の特性です。
*ただし、マリオカートの時にはスピンしながら、ものすごい速度を出しますのでご注意ください。

 

この物語はただの事実があって、足の速いウサギが休んだらこんなに悪者になるのか…

 

なんでウサギがそこまで責められるのでしょうか。そこで、1つの意見に目がとまりました。「ウサギは亀に勝つことを目標にしていて、亀はゴールすることを目標にしていた」と。なるほど、と思います。となると、ウサギがちょっと寝過ごしてしまっただけで悪いこともないし、亀はゴール出来て良かったねというだけでこちらも頑張ったとほめてあげたいですね。教訓があるとしたら「寝不足だと大事なときに寝過ごす場合がある」ということでしょうか。

 

人間は生まれた時から、様々な環境・条件があります。それが過酷なこともあります。しかし、それを比べて生きていくことほど、つらいことはありません。私だって、長澤まさみの顔に生まれたかった…つらい…

 

生まれたときから平等ではないという事実を受け入れたときから人間は、本当の自分の成長が始まります。

 

それを受け入れるためには自分を知ることから始めます。無理する必要はありません。(自分を知りたい人には思う存分知らせてあげます。g-zoneにお越しください。)

 

身体だって同じです。自分の身体もわからずに人とばかり比べていたら、おかしなことになります。生まれた環境と同じように身体にも生まれ持ったものがあり、過度にそれを変えようとすると心にひずみが生じます。近年流行りのなんとかボディコンテスト。身体は本来、非常に精巧で美しいものです。皆、同じような身体を目指すのではなく、その方の本当の美しさを観たいですね。

 

“面構え”は、何よりもその人の心や行動を反映させます。

顔が長澤まさみじゃなくても、いい面構えの“自分”を目指すべく今日も張り切ってまいりましょう。今日はポストに美容クリニックのチラシがやけに多く入っていました。脂肪吸引って痛いのかな…