ちよりキッチン |
21 09 23 Thu
No.74「さんまのつみれとごろっとトマトの味噌スープ」 |
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旬のさんまを使った身体も温まるレシピです。生姜を加えてつみれにすることで、魚が苦手な方でも食べやすくなります。また、さんまをすり身にする際には小骨も細かく刻むことで、カルシウムをとることができます。
さんまにはEPAやDHAなど良質な脂質であるオメガ3脂肪酸のほか、ビタミンDも豊富に含まれます。ビタミンDはカルシウムを吸収するときに必要な栄養素であるため、カルシウムと組み合わせてとることは栄養面での相性も良いです。
大きめにカットして加えるトマトには味噌と同様にうま味成分であるグルタミン酸が多く含まれます。加熱することでトマトの甘みも増し、いつもとひと味違った味噌汁になります。
さんま(開き)・・・・・・2尾分
※すり身にしたものがあればそれを使用してもOK
おろし生姜・・・・・・・・2g
塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
片栗粉・・・・・・・・・・小さじ1
小松菜・・・・・・・・・・3株(80g程度)
トマト・・・・・・・・・・1/2個
じゃがいも・・・・・・・・1/2個
しめじ・・・・・・・・・・小1/2パック
だし汁・・・・・・・・・・350ml
味噌・・・・・・・・・・・大さじ2
ごま油・・・・・・・・・・小さじ1/2
① しめじは石づきを切ってほぐし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、5分水にさらしておく。
② 小松菜は3cm程度の長さに切り、トマトはヘタを取り乱切りにする。
③ 小鍋でだし汁を加熱し、じゃがいも、しめじを入れて煮る。
④ さんまはキッチンペーパーで表面の水分を吸いとり、包丁で粗く刻んだ後、包丁の背で叩いてすり身にする。
⑤ ④と塩、片栗粉、おろし生姜をボウルに入れ捏ね、つみれを作ったら③の鍋に加えて中火で煮る。
⑥ つみれに火が通ってきたら、小松菜、トマトを加えて、小松菜の芯がしんなりとなるまで加熱する。
⑦ 味噌を溶かし入れたら火を止めて盛り付け、最後にごま油をかけて風味をつける。
こんにちは、廣松千愛(ちより)です。
g-zone で管理栄養士として、栄養指導をさせていただいております。
今後定期的に、「健康とトレーニングのための食事」をテーマにレシピをご紹介いたします。
普段、トレーニングをされていたり、健康を意識しておられる方は、ぜひ参考にしてみてください!